離れて暮らす高齢の親に何かあったとき、すぐ気づけるかどうかって、けっこう不安ですよね。
特に「夜中に倒れたら」「スマホを持ち歩いてくれなかったら」と考えると、見守りペンダントが気になってくる方も多いはず。
この記事では、駆けつけサービスの有無や月額料金まで踏まえて、家族の状況に合う高齢者見守りペンダントの選び方を具体的に整理しています。
読み終わる頃には、導入前に確認しておきたいポイントと、親御さんに合いそうな候補が絞れてきますよ。
- 見守りペンダントの基本と種類
- 駆けつけ有無と料金の比較
- 導入メリットと注意点
高齢者見守りペンダントの基本と種類

| 商品名 | パナソニック Panasonic 小電力型ワイヤレスコールペンダント発信器 ECE1706KP 目安在庫=△ |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥18,675前後 |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
離れて暮らす親の安否が気になったとき、まず検討したいのが「高齢者 見守り ペンダント」です。
首から下げるタイプなので、ボタンを押す動作だけで家族や警備会社に異常を知らせられます。
とはいえ製品によって通知の仕組みや駆けつけサービスの有無が違い、家庭に合う形は変わってきます。
まずは基本的な種類から整理していきましょう。
通知のみ型の特徴
通知のみ型は、ボタンを押すとあらかじめ登録した家族のスマートフォンにメールや電話で知らせる仕組みです。
警備会社などによる現場への駆けつけはないため、通知を受け取った家族が親に連絡したり、必要に応じて119番通報したりすることになります。
月額料金が安く抑えられる製品が多く、初期費用を抑えたい家庭に向いています。
ただし通知に家族が気づけない時間帯があると対応が遅れるため、誰がどう受けるか事前の取り決めが欠かせません。
駆けつけ型の特徴
駆けつけ型は、警備会社の受信センターが通報を受け、状況に応じてスタッフが自宅まで急行してくれるサービスです。
親が倒れて電話に出られない場合でも、センター側から119番通報や駆けつけ対応を任せられるのが大きな強みです。
その分、初期費用や月額料金は通知のみ型より高くなります。
厚生労働省の検討会でも、利用者自身が操作する緊急通報機能は介護保険の給付対象外となる方針が示されており、民間の警備会社プランを利用するのが一般的です。
自治体提供型の特徴
自治体によっては、ひとり暮らしの高齢者などを対象に緊急通報装置を貸与する事業を行っています。
たとえば中野区ではボタン式ペンダントを含む緊急通報システムの周知が進められており、課税世帯で月額1,300円程度の費用設定が案内されています。
市川市でも緊急通報装置の貸与事業が継続されており、警備会社の駆けつけ連携や見守りタグとの組み合わせが提供されています。
住んでいる市区町村によって条件や費用が異なるため、まずはお住まいの自治体窓口か地域包括支援センターに確認してみてください。
高齢者見守りペンダントのおすすめ4選

| 名前 | 特徴 | レビュー(執筆時点) |
|---|---|---|
| <1か月お試しレンタル> 緊急通報 高齢者 見守り ペンダント 家庭用… |
送料無料 | — |
| Panasonic|パナソニック ワイヤレスコールペンダント発信機 E… |
ポイント2倍送料無料 | ★3.33 |
| インターホン アイホン P-7 ペンダント式非常ボタン [∽] |
| — |
| ワイヤレスコール ELPA ワイヤレスチャイム EWS-P50 ワイヤ… |
| ★5 |
ここからは、実際に選ばれることの多い見守りペンダントを4製品ピックアップして紹介します。
それぞれ仕組みや費用感が異なるので、親の生活スタイルに合うかをイメージしながら読み進めてみてください。
mamore BTPT2
| 商品名 | <1か月お試しレンタル> 緊急通報 高齢者 見守り ペンダント 家庭用 ナースコール 非常ボタン 発作 疾患 持病 GPS 介護 防犯ブザー スマホ連動 押しボ… |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥5,500前後 |
| 送料 | 送料無料 (執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
mamore BTPT2は、スマートフォンと連動して緊急通報を行う小型のペンダント型デバイスです。
ボタンを押すと、あらかじめ登録した最大5件の連絡先に電話・SMS・メールでSOSを一斉発信します。
スマートフォンのGPS機能を利用するため、通報時の位置情報や移動経路を家族がWeb上で確認できるのが特徴です。
本体価格は19,800円で、Webサービス利用料が月額440円、通報1回ごとにメール11円・SMS22円・電話33円がかかります。
IPX7相当の防水性能を備えているので、入浴中の転倒リスクにも備えられます。
ただし利用にはiOSまたはAndroidのスマートフォンが必須で、Bluetoothの通信距離は約5m以内です。
スマホを家の中の決まった場所に置いておく運用が現実的ですが、その点は導入前に家族で確認しておきたいところです。
お試しレンタルから始められるので、親が実際に使えるかを見極めてから購入できるのも安心です。
パナソニック ECE1706KP
| 商品名 | Panasonic|パナソニック ワイヤレスコールペンダント発信機 ECE1706KP[ECE1706KP] |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥12,840前後 |
| レビュー | ★3.33 |
| ポイント | 楽天API確認時点: ポイント2倍対象 (~08/20 23:59) |
| 送料 | 送料無料 (執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
パナソニック ECE1706KPは、別売りの受信器と組み合わせて使うワイヤレスコールの発信器です。
ボタンを押すと受信器が鳴るシンプルな仕組みで、同じ敷地内や隣接する部屋から家族を呼ぶ用途に向いています。
配線工事が不要で、電波到達距離は見通し約40m、受信器1台に対して最大30台まで発信器を登録できます。
防沫型仕様なので水回りでも使いやすく、電池切れは受信器側でお知らせしてくれます。
価格はメーカー希望小売価格で18,920円ですが、別途対応する受信器が必要な点には注意してください。
インターネットやスマートフォンを使わないため、通信環境がない家庭や機械操作が苦手な親でも導入しやすい製品です。
離れた家族への通知機能はないので、同居家族がいる家庭向けの選択肢と言えます。
アイホン P-7
| 商品名 | インターホン アイホン P-7 ペンダント式非常ボタン [∽] |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥10,519前後 |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
アイホン P-7は、アイホン製の緊急通報装置やインターホンシステムと連携するペンダント式の非常ボタンです。
首から下げられる軽量コンパクトな設計で、ボタンを押すだけの直感的な操作ができます。
単体では機能せず、対応する親機や緊急通報装置が別途必要になるため、既にアイホン製のシステムを導入している家庭に向いています。
価格はオープン価格で、市場実勢では7,000円から11,000円前後で取引されています。
スマートフォンやインターネット回線に依存しないので、通信環境を気にせず使えるのが利点です。
非常時に身につけておける高い利便性がある一方、通話機能やGPSなどの多機能性はありません。
介護施設や高齢者世帯で、既存のアイホン機器と組み合わせて使う事例が多い製品です。
ELPA EWS-P50
| 商品名 | ワイヤレスコール ELPA ワイヤレスチャイム EWS-P50 ワイヤレスチャイム受信器 増設用 ELPA(エルパ・朝日電器) |
|---|---|
| 特徴 |
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| 参考価格 | ¥2,431前後 |
| レビュー | ★5 |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
ELPA EWS-P50は、ワイヤレスチャイムの受信器で、別売りの送信器と組み合わせて呼び出しシステムを構築します。
配線不要で設置が簡単なうえ、1台の受信器に最大8台までの送信器を登録できます。
電波到達距離は見通し約120mと広く、一般家庭や店舗での呼び出し用途に適しています。
送信器ごとに20種類の報知音から異なる音を設定できるため、どの場所からの呼び出しかを音で判別可能です。
実売価格は2,500円から3,600円前後と手頃ですが、本品だけでは使えず別売りの送信器が必要です。
電池交換時期をランプで知らせてくれるので、電池切れの管理がしやすいのも助かります。
見守りペンダントとしては送信器側の選定が重要になるため、セットでの導入を検討してください。
見守りペンダントを選ぶ際の3つの確認点

製品を比較するときに、まず押さえておきたいポイントが3つあります。
どれも導入後の「使われない」「合わない」を防ぐための確認項目です。
駆けつけ体制の有無
緊急時に誰が現地へ向かうのか、ここが製品選びの大きな分かれ道です。
家族がすぐに駆けつけられる距離に住んでいるなら通知のみ型でも対応できますが、遠方の場合は駆けつけ型のほうが現実的です。
親が倒れて電話に出られない状況を想定すると、警備会社のスタッフが直接確認に行ってくれる安心感は大きいです。
とはいえ月額料金が上がるため、家族の距離感と予算のバランスで判断したいところです。
親の住む地域によっては、隣接市からの出動になるケースもあります。
防水性能と操作性
高齢者の転倒事故は浴室や脱衣所で起きやすいため、防水性能は見守りペンダント選びで外せない要素です。
IPX7相当なら入浴中も身につけられますが、防沫型では水しぶき程度までしか対応しません。
ボタンの形状や押した感触も親の手指の状態に合うかを確認したいところです。
小さすぎるボタンや硬いスイッチは、いざというときに押せない可能性があります。
初期費用と月額料金
見守りペンダントの費用は、本体を買い切るタイプと月額サービスに加入するタイプで大きく異なります。
mamore BTPT2は本体19,800円に月額440円、通報ごとの従量料金が加算される仕組みです。
パナソニックやアイホン、ELPAの製品は本体購入のみで月額料金はかかりませんが、受信器など周辺機器が別途必要になります。
駆けつけ型の警備会社プランは月額3,000円から5,000円程度がひとつの目安です。
初期費用だけでなく、5年・10年と使い続けた場合の総額で比較してみてください。
月額が安くても通報ごとに料金がかかる製品は、利用頻度によって総額が変わります。
高齢者見守りペンダントを導入するメリット

見守りペンダントを導入すると、親本人と離れて暮らす家族の双方にどんな利点があるのかを整理します。
総務省の「ICTによる高齢者見守りサービスに関する調査研究」でも、ICT見守りが高齢者の安心感向上や家族の精神的負担軽減に寄与する可能性が報告されています。
緊急時に素早く通報できる
体調が急変したとき、電話をかける余裕がない場面でもボタンひとつでSOSを発信できます。
特にひとり暮らしの高齢者にとって、声を出さずに助けを呼べる手段があるのは大きな支えです。
パナソニックやアイホンの製品なら同居家族に、mamoreなら離れた家族に直接通知できます。
通報先を複数登録しておけば、誰かが気づく確率を高められます。
離れて暮らす家族が安心できる
親の異変にすぐ気づける仕組みがあると、離れて暮らす子世代の不安はかなり軽くなります。
内閣府の高齢社会白書では、ひとり暮らしの高齢者世帯の増加が見守りや安否確認のニーズを高めていると示されています。
毎日電話で確認する負担を減らしつつ、緊急時だけ確実につながる備えを持てるのは大きいです。
プライバシーに配慮して見守れる
見守りカメラと違い、ペンダント型は日常生活の映像を常時記録しません。
親のプライバシーを守りながら、いざというときだけ確実に連絡が取れるのが特徴です。
「監視されている」と感じさせにくいため、親の自尊心を傷つけずに導入しやすい面があります。
カメラ設置に抵抗がある家庭では、ペンダント型のほうが受け入れられやすいケースが多いです。
入浴中や就寝中も身につけられる
防水性能を備えた製品なら、入浴中もペンダントを外さずに過ごせます。
高齢者の事故は浴室で起きることが多く、入浴中の見守りはどうしても手薄になりがちです。
軽量な製品なら睡眠中も負担が少なく、就寝時の急変にも備えられます。
24時間身につけられるかどうかは、製品選びの重要な判断基準になります。
自治体の助成を受けられる場合がある
お住まいの自治体によっては、緊急通報装置の貸与や購入費の助成を受けられることがあります。
中野区や市川市のように、ボタン式ペンダントを含む緊急通報システムを独自に運用している自治体も少なくありません。
所得制限や年齢条件があるため誰でも利用できるわけではありませんが、該当すれば費用負担を大きく抑えられます。
まずは親の住む自治体の窓口か地域包括支援センターに問い合わせてみるのが近道です。

カメラなしで見守れるのは、親御さんの気持ちを考えると嬉しいポイントですね。
高齢者見守りペンダントの注意点とデメリット


便利な見守りペンダントですが、導入前に知っておきたい注意点もあります。
失敗を防ぐために、デメリットも正直に確認しておきましょう。
電池切れや充電忘れのリスク
ペンダント型の多くはコイン型電池やバッテリーで動作するため、電池切れには常に注意が必要です。
電池寿命が約1年の製品でも、使用環境や頻度によっては早く消耗することがあります。
電池切れお知らせ機能がついていても、親本人が気づかないケースは想定しておきたいところです。
定期的な電池交換のタイミングを家族で共有し、カレンダーなどに記録しておくと安心です。
誤作動による通知の可能性
寝返りや着替えの際に誤ってボタンを押してしまい、不要な通知が届くことがあります。
通知のたびに家族が慌てて対応していると、お互いに疲れてしまう原因になります。
誤報だと分かったときの対応ルールをあらかじめ決めておくと、冷静に対処しやすいです。
ボタンの形状や配置によって誤作動の頻度は変わるため、お試し期間で確認するのも良い方法です。
スマホ連動型は通信環境に依存する
mamore BTPT2のようなスマホ連動型は、スマートフォンの通信環境が整っていないと機能しません。
Bluetoothの接続範囲が約5mと限られるため、親がスマホを持ち歩く運用が前提になります。
充電切れや機種変更時の設定トラブルも、高齢者だけでは対処が難しい場面が出てきます。
通信環境に不安がある家庭では、スマホ不要のワイヤレスコール型も比較検討してみてください。
スマホ連動型を選ぶ場合は、親がスマートフォンを日常的に持ち歩けるか、充電を自分で管理できるかを事前に確認しましょう。スマホを自宅に置いたまま出かけてしまうと、せっかくの見守り機能が働かないため注意が必要です。操作に不慣れな場合は、家族が遠隔で設定や通知確認をサポートできる機種を選ぶと安心です。
高齢者見守りペンダントに関するQ&A
まとめ:家族の状況に合う見守りペンダントを選ぼう
- 駆けつけサービスの有無が料金と機能の大きな分かれ目になる
- 緊急通報だけでなく転倒検知や位置情報など必要な機能を明確にすべきである
- 初期費用だけでなく月額料金や解約条件まで含めた総額比較が欠かせない
- 高齢者の生活習慣や装着感に合う形状と操作の簡単さを最優先で選ぶ
見守りペンダント選び、結局のところ「誰が駆けつけるのか」で答えが変わります。
家族が近くに住んでいるなら通知のみ型で十分ですし、遠方なら駆けつけサービス付きが現実的。
ここが分かれ道ですね。
料金面もけっこう差が出ます。
パナソニックやアイホン、ELPAの製品は本体購入だけで月額料金がかからないので、初期費用を抑えたい人にはありがたい選択肢。でも、離れて暮らす家族への通知には対応していない点だけは押さえておきたいところです。
あとは防水性能と操作性。
入浴中や就寝中も身につけることを考えると、ここは妥協したくないポイントです。
親本人が「これなら毎日つけられる」と思えるかどうかが、結局いちばん大事だったりします。
導入前に、まずは親本人と話し合ってみてください。
通知の頻度や誰が確認するかを決めておくと、その後の流れがスムーズです。
迷ったら、駆けつけサービスの有無で絞り込むのがいちばん失敗しにくい選び方です。
ぜひ今回の比較を参考に、親の生活スタイルに合う一台を選んでみてください。








